主な事業内容

主な事業


平成27年度事業報告

T 事業活動の概況に関する事項

平成27年度上半期は、原油価格に連動するかたちで一部に材料価格の低下もみられましたが、逆に、円安が副資材等の高騰につながり経営を圧迫する誘因ともなりました。下半期に入って、ようやく個人消費の伸びに牽引されるかたちで日用品、産業用部材とも出荷増に転じ、一息つける格好となっています。一方で、電力料金の経費に占める割合は依然として大きく、極端な原油安の風潮は、製品の値引き圧力に変貌することも懸念され、予断を許さない経営環境が続いています。

このような状況のなかでは、組合員それぞれが特徴あるものづくり実現への取組が必要となってきます。第一次、二次をあわせて12社の組合員が「平成26年度補正ものづくり・商業・サービス革新補助金」に応募・採択されたことは、経営力向上への積極的なチャレンジの証として内外で評価されるところであり、これからも、情報収集に努め、公的助成の獲得を目指す組合員を支援していく必要があると考えています。

組合の運営体制面では、第55回総会において理事長・副理事長、各部長の改選が承認され、新たな執行体制が発足しました。このほか、総会や理事会で承認された業務は鋭意推進して参りました。総務部では、自動車保険など各種保険への加入を促進するとともに、年始会等では組合員や賛助会員等の相互交流を図って参りました。情報部では、内外の企業や団体からの問い合わせに対し、紹介や情報提供するとともに、一般財団法人南都経済研究所機関誌「ナント経済月報4月号」に業界懇談会の内容が掲載されました。監理部では、3〜4月に28期生ベトナム人技能実習生32名(11社)、中国人技能実習生9名(3社)を受け入れました。7月に29期生中国人技能実習生14名(4社)を受け入れ、実習生や企業実習責任者等に講習会、セミナー等を実施しました。事業部では、副資材販売のほか商工まつりでは協賛企業提供商品の展示即売会を通じて、地域の顧客に対する業界の活況をアピールすることができました。また、技術部のプラスチック成形技能検定(射出成形作業)では、組合員7社から派遣の技能検定委員が事業推進に協力するとともに、1級2名、2級7名が合格されました。

また、第24回参議院議員選挙(28年7月実施予定)では、中小企業並びに地域産業の振興に特段のご高配を頂いているとして、奈良県選挙区、比例代表区で計3名の候補者を推薦させていただきました。



平成28年度事業計画

 

T 事業方針

 

若者の躍動シーンを考える

 

大企業では、アベノミクスの成果が華々しく公言される一方で、地方の中小企業ではいまだにその恩恵感に乏しく、それどころか、再三にわたる電力料金の値上げや円安への振れが、経営コスト面ではかえって悪影響を及ぼす要因になりつつあります。国には、中小企業の実情を配慮した施策の遂行を願うしかありません。常に、各団体等との情報交換や連携を密にして、注視し続けていかなければなりません。

このような経営環境下であっても、本年度は、より着実な行動で顧客の信頼を得ながら業績を伸ばしていければと期待しています。例えば、展示会など多様な集客の場に出展し、単に自社製品の品質・性能だけではなく、その製品の活用場面(コンセプト)を合わせてアピールしていくことで、より説得力が増すことがあります。当然のことながら、このような展開の実現には、技術力以外に綿密な市場や顧客の調査能力が要求され、経費負担も伴うことから、公的助成などを効果的に活用して結実させていきたいものです。組合にとっては、保有のネットワークで企業の取組を支援することが、組合加入メリットをより大きく感じていただけるチャンスと捉えています。

さらに、組合員の前向きな取組には、実践する人材の存在が重要です。組合は、青年部活動のなかで、次代を担う後継者に相応しいキーマンの育成を継続し、できるだけ早い時期に、事業継承が完了されることを期待しています。一方で、若手人材の雇用確保にも積極的に関わっていければと考えています。新しいプラスチック感覚を有した経営者と従業員が一体となって躍動するシーンを視野に、多岐にわたるキャリア教育の機会を充実することで、自社の安定に寄与されるとともに、将来的には組合を支えていただけると考えています。

組合は、役職員各自がそれぞれの役割を十分に果たして、各部会や理事会で承認された業務を懸命に推進して参ります。個々の業務を企画立案するにあたっては、組合員のご理解と参画がなくては成り立ちません。積極的に情報提供を行って参ります。ご提案やご意見・ご希望がございましたら、組合あてお届けくださるようお願い致します。



プラスチック成形(圧縮成形・射出成形)技能検定の実施

 
技能検定は、「職業能力開発促進法」に基づいて働く人々の有する技能を一定の基準によって評価することにより、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技術と地位の向上を図ることを目的として、厚生労働大臣の委任を受けて都道府県知事が行うもので、奈良県職業能力開発協会は、奈良県知事の委任を受けて試験を実施します。

平成29年度技能検定の概要…
  内容             日程        備考 
1級・2級  
 実施公示 平成29年3月1日(水)  
 受付期間 平成29年4月3日(月)〜平成29年4月14日(金)  土・日・祝日を除く。
午前9時〜午後5時
 実技試験
 問題公表
平成29年5月29日(月)  受験票とともに送付します。(作業試験の一部はあらかじめ公表しますが、ペーパーテストおよび要素試験は職種によって公表しません)
 実技試験
 実施期間
平成29年6月5日(月)
      〜
平成29年9月10日(日) のうち1日
受験票で6月中にお知らせします。(6月中に受験票が届かない場合は当協会へお問い合わせください) 
 学科試験日 平成29年8月20日(日)
 合格発表 平成29年9月29日(金) 合格者のみ通知します
※奈良県雇用労政課ホームページにおいて合格者受験番号を掲載します
 受付場所
 問い合せ
〒639-2102
奈良県葛城市東室165-6
奈良県プラスチック成型協同組合 TEL 0745-69-6125

  作業名      受験手数料  学科試験
 実施日 
    実技試験実施日 
   実技
学科 作業試験 ペーパーテスト 要素試験
圧縮成形作業
射出成形作業
 17,900
★実技試験には別途実技試験負担金(1〜3万円)が必要です。
 3,100   H29.8.20
  (日)
  
   ◎     −    − 


外国人技能実習生の受け入れ

組合企業が、開発途上国の担い手人材の育成支援として青壮年労働者を3カ年間受入れて、産業技能の習得を支援しています。

○外国人技能実習生受入れ事業実績

  1期生
2002.4.1
  2期生
 2003.5.7
  3期生
2004.7.22
  4期生
 2005.3.1
  5期生
 2005.7.25
受入れ人数   12人    33人    25人    14人    28人 
受入れ企業数    5社    8社   4社    5社    8社

    6期生
2006.3.1
  7期生
 2006.7.25
  8期生
2007.3.28
  9期生
2007.7.25
 10期生
2007.11.26
受入れ人数   22人    14人    38人     6人     9人 
受入れ企業数    7社    5社   11社    2社    2社

   11期生
2008.3.28
 12期生
2008.7.25
 13期生
2008.11.26
 14期生
 2009.3.28
 15期生
 2009.7.25
受入れ人数   41人    12人    11人    31人    6人 
受入れ企業数   11社    5社    4社    9社    2社

  16期生
2009.11.26
17期生
2010.3.28
18期生
2010.7.25
 19期生
2010.11.26
 20期生 
2011.3.28
受入れ人数   6人    35人    10人    6人    30人 
受入れ企業数   2社   10社    4社    2社    8社

   21期生
2011.7.25
22期生
2012.3.28
 23期生
2012.7.25
24期生
2013.3.28
25期生
2013.7.25
受入れ人数   13人    29人    15人    29人    10人
受入れ企業数    4社    9社    6社   9社   4社

   26期生
2014.3.28
 27期生
2014.7.25
 28期生
2015.3.28
29期生
2015.7.24
30期生
2016.4.13
2016.5.9 
受入れ人数  中19人 べ15人   中  7人  中 9人
ベ 31人
 中 14人  中 10人
べ 29人
受入れ企業数   11社   2社    14社    4社   12社

※ 26期生以降、ベトナムからの受入を開始しました。

   31期生
2016.7.25
   
受入れ人数  中 8人               
受入れ企業数   3社          


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